2024年7月作成|2024年7月更新
中国ビザは、旅行代理店を経由せずに、自分で申請できます!
ビザ申請表は、オンラインで記入します。
2023年〜2024年に中国ビザを複数回申請した経験をもとに、
中国ビザのオンライン申請のやり方について、ステップバイステップでご紹介します。
※申請時期や今後の方針などにより、記入項目に変更が生じる場合がありますので、ご参考程度にしてください。
※オンライン申請とは、【オンライン申請表の入力〜PDF出力】までのプロセスだけです。
※印刷〜当日の窓口申請までは、こちらの記事「中国ビザの申請方法」をご覧ください。
※ビザ申請に関する不明点は中国ビザ申請サービスセンターにお問い合わせください。
💛本ページを「お気に入り」にしておくと、後から読み返すこともできます。
パスポート…有効期限6ヶ月以上あること
過去の査証情報や海外訪問履歴を確認しながら記入する必要があるので、パスポートを手元に用意しておくと便利です。
顔写真のデータ…中国ビザの写真規定を満たすこと
中国ビザの写真規定を満たした顔写真データを用意すること。
顔写真データがない場合は、オンライン申請表の4セクションのうち、①個人情報セクションのみ記入可能。
②〜④セクションへ進めるために、顔写真のアップロードが必要です。
ビザ種類…例えば (L)観光、(M)ビジネス、(Q2)短期親族訪問
詳細は、ビザ種類の一覧表↓をご覧ください。
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_JP/qianzhengyewu/jichuzhishi/banliliucheng
該当ビザ種類を選び、下部の「材料一覧を表示」をクリックすると、必要書類リストが表示されます。
家族情報(父親、母親、子供などがいる場合)
生年月日、住所の記入欄があります。事前に確認しておきましょう。
中国招聘者情報(いる場合)
招聘状の内容と一致するように記入する必要があるので、招聘状を事前に入手しておきましょう。
(中国ビザの申請サービスセンター)
東京から申請の方(日本語)
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_JP
大阪から申請の方(日本語)
https://bio.visaforchina.cn/OSA3_JP
名古屋から申請の方(日本語)
https://bio.visaforchina.cn/NGO3_JP
東京から申請の方(英語)
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_EN
大阪から申請の方(英語)
https://bio.visaforchina.cn/OSA3_EN
名古屋から申請の方(英語)
https://bio.visaforchina.cn/NGO3_EN
東京から申請の方(中国語)
https://bio.visaforchina.cn/TYO3_ZH
大阪から申請の方(中国語)
https://bio.visaforchina.cn/OSA3_ZH
名古屋から申請の方(中国語)
https://bio.visaforchina.cn/NGO3_ZH
日本以外の国から申請の方
https://www.visaforchina.cn/globle/
お知らせの確認画面が表示されます。下部の「了解した」を選択
申請表入力へ進めるには、ログインが求められます。アカウントがない場合は、新規登録から始めます。
アカウントの新規登録は、非常に簡単!
次の情報を埋め、認証コードを入力したら、すぐにアカウントができます。
アカウントの新規登録が終わったら、右上に「パーソナルセンター」が表示されます。
「パーソナルセンター」とは、マイページのことですね。
「パーソナルセンター」に入ると、次の内容が確認できます。
過去3ヶ月の申請表入力記録を照会できます
未完成の申請表
ビザ申請の進捗確認
内容を確認の上、申請表記入へ
オンライン申請とは、【申請表をオンラインで入力→PDF出力】だけです!
顔写真をアップロード
顔写真をアップロードしなくても、セクション①個人情報の内容記入・保存までは可能です。
中国ビザ申請の証明写真サイズ等
サイズ:幅 33mm×高さ 48mm
背景:白 または 白に近い色
ファイル: JPEG (サイズ40K~120K)
※詳細は「写真の基準」をご覧ください
証明写真の撮り方
自撮り派/節約家は、③をご覧ください〜
①写真館で撮影
↳💰数千円かかります。
②証明写真機を使う
↳費用💰1000円です(2023年8月時点)。
↳証明写真機はビザ申請センターの中にもあります。
③スマホで自撮り+サイズ調整
↳自撮り後のサイズ調整は、【中国ビザ対応のFreeDPE】がおすすめです👍
Tips:
耳や眉毛は見えるようにしておきましょう。
スマホで近距離での自撮りは、耳がうつりにくい場合があります。
少し遠くから撮影すると、耳が入りやすいです。家族や同僚に撮影を頼むのがベターです。
※内容は全て記入例です。
姓名…パスポート通りのローマ字で記入
身分証 ID 番号…パスポートNO.を記入
職業…「商人、会社員、個人事業主、学生、退職者、無職、その他 等」から選べます
年収…日本円から「人民元、USドル、ユーロ」のいずれかに変換して年収額を記入。
学生や無職、その他(専業主婦など)の場合は「該当なし」でも大丈夫です。
過去5年分の職歴情報
例として、1社目(直近)を記入します。過去5年間に2社目などがあった場合は、実際の職歴に合わせて、右下から2社目の「職歴を追加」してください。
最終学歴と現住所
父親・母親の氏名、生年月日、住所を記入。該当なしの場合は理由を記入
住所…「申請者と同じ住所」にチェックを入れると、申請者の住所がそのまま反映されます
子供の氏名、生年月日、住所を記入。該当なしの場合は理由を記入
住所…「申請者と同じ住所」にチェックを入れると、申請者の住所がそのまま反映されます
セクションごとに、記入が終わったら、必ず「保存」をクリックしてください。
クリックすると、「保存成功」とページの上部に表示されます。
顔写真のアップロードが完了した場合、「次へ」進めます。
保存したら、「パーソナルセンター」の「未完成の申請表」に表示されます。
「入力を続ける」をクリックすると、入力された内容が表示されます。
入力内容を訂正したり、次のセクションへ進めることも可能です。
ビザ申請の希望を記入
滞在の予定を記入
中国入国日・入国都市 → 滞在期間・滞在都市 → 中国出国日・出国都市
セクションごとに、記入が終わったら、必ず「保存」をクリックしてください。
クリックすると、「保存成功」とページの上部に表示されます。
「次へ」進めます。
中国招聘者(いる場合)は詳細情報を記入
招聘状の内容と一致するように記入してください。
続柄…ビジネスで申請する場合、例えば「Business Partner」。観光で申請する場合、例えば「友人」
番号…招聘者が法人である場合、法人の登記番号。個人である場合、個人の身分証ID。
中国招聘者(なしの場合)は「該当なし」を選ぶ
緊急連絡先(氏名、続柄、電話)…家族でないといけない規定ないので、友人や同僚なども大丈夫です。
渡航費用の負担者を記入
中国の訪問履歴、査証取得履歴
過去に中国査証を取得したことがある場合は、パスポートを開き、直近の査証ページを見つけ、査証内容を記入
他の国の有効ビザの有無、過去12ヶ月に他の国の訪問有無
ある場合は、国や地域を記入します。
セクションごとに、記入が終わったら、必ず「保存」をクリックしてください。
クリックすると、「保存成功」とページの上部に表示されます。
はい・いいえを選択するだけ
はい・いいえを選択するだけ
パスポートの受け取り方法…窓口受領のみ。郵送受け取りは対応されていません(2024年7月時点)。
セクションごとに、記入が終わったら、必ず「保存」をクリックしてください。
クリックすると、「保存成功」とページの上部に表示されます。
「次へ」進めます。
セクション①〜④まで入力されたすべての内容がこの画面で再確認が可能です。
間違いがある場合、該当セクションに戻り、訂正も可能です⭕️
システムでは「確認後送信」、「申請表を提出する」という文言を使用されていますが、
【入力内容の確認】、【オンライン申請表のPDF出力】の方が適切です。
※冒頭の注意事項の通り、オンライン申請は【入力〜PDF出力】までのプロセスだけであり、
中国ビザ申請サービスセンターに送信されず、窓口での申請提出が必要です。
最後に、本人記入の場合、注意事項を読み、同意にチェックを入れ、「申請表を提出する」をクリック
代理記入の場合、代理人の情報記入(氏名・関係・住所・電話)→同意チェック→申請表提出
中国ビザ申請は、本人が窓口に出頭し申請表を提出することが原則とされています。
代理申請が必要な場合、中国ビザ申請サービスセンターに事前に相談してください。
【参考情報1】
ビジネスビザ(M)で同じ会社の従業員の代理申請…⭕️(全員の名刺、代理委託状が必要)
2024年4月時点、中国ビザ申請センターに確認した情報↓↓↓
「ビジネスビザ(M)の申請は同じ会社の職員であれば、代理申請できるようになりました。」
【参考情報2】
病気などを理由とした代理申請…⭕️(病院などの証明書、代理委託状が必要)
2024年7月時点の公開情報↓↓↓
「送信後に申請表を訂正することはできません」ので、ご注意ください。
万一、送信後に、間違いに気づいた場合、新たに申請表を記入することもできます。
「申請表は正常に作成されました」
念の為、申請表をダウンロードして内容を再確認しましょう。
以上、オンライン申請表の入力が完了となしました!
申請表PDFの印刷〜申請当日の準備については、【実体験】中国ビザの申請方法をご覧ください。
申請表番号の確認・申請表のダウンロードは、「パーソナルセンター」の入力履歴からも操作できます。
「コピーして新しい申請表」ボタン
万一送信後に訂正したい場合や同一申請者の2回目以降のビザ申請の場合に使います。
以前の入力内容がそのまま反映されますので、必要箇所のみ訂正すれば良いです。
「新しい申請表に記入する」ボタン
例えば、配偶者や子供など、他の家族メンバーの申請表を入力する場合にも使えます。
なお、複数メンバーが1アカウントを共有して申請表を作成できても、「代理申請」ではありませんので、ご注意ください。
ビザ申請の進捗確認
窓口で申請が受理された後、受取番号・パスポート番号・申請者氏名を入力すると、進捗照会が可能です。
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