【楽天銀行利用|海外送金のやり方】国外居住の扶養親族への38万円送金書類はオンラインでPDF発行できる!
2024年11月更新
2024年11月更新
確定申告の際に「国外居住親族に係る扶養控除」を適用するために、海外送金書類の提出が求められています。
楽天銀行の普通預金口座をすでに持っていて本人確認を済ませた場合、国外居住親族への海外送金はオンラインで簡単にできます。送金完了後、38万円送金書類PDFのダウンロードも可能です。
つまり、楽天銀行の日本円口座から送金し、相手が人民元RMB・台湾ドルTWD・香港ドルHKD・韓国ウォンKRW で受け取ることが可能です。
▼ 楽天銀行にログインしたら、タブ「振込・支払い」>海外送金>海外送金・外貨送金を選択します。
▼ 本人確認が終わった方は「送金する」を選択
※ 楽天銀行の海外送金がはじめての方は、マイナンバーカードを手元に用意して「新規お申込」を選択します。「新規お申込」が終わったら、「送金する」へ進めます。
受取人登録には、受取人の住所・受取銀行情報・口座情報が必要ですので、事前にもらっておくとスムーズです。
通貨…受取人口座の通貨を指定する
以前登録された受取人を含めて一覧で表示されます。以前の登録情報から変更があった場合は、「変更」します。変更がない場合は、「この受取人へ送金」を選択します。
各自の状況に応じて記入します。
送金通貨(受取通貨)…受取人登録時に事前に設定したので、送金作成画面に自動反映されています。
送金金額…今回は国外居住親族の扶養控除を適用するため、「円で指定」の38万円を記入します。
「中継銀行手数料負担区分」は送金人負担・受取人負担から選択できます。
※国外居住親族の扶養控除を適用する場合は、送金金額が38万円を下回ることのないように、「中継銀行手数料の負担区分」を「送金人負担」にすると良いでしょう。
送金通貨を外貨にする場合、手数料1,750円
=送金手数料750円+海外中継銀行手数料1,000円
※送金通貨を日本円にする場合、+円貨送金手数料3,000円
レート、その他の内容を確認し、問題なければ、ワンタイムキーの受信・入力へ進めます。
送金依頼したら、ステータスに「お手続きの処理中です」と表示されます。ここで作業は一旦終了です。
海外送金の履歴は「オーダー管理」から確認できます。海外送金の内容明細PDFは「詳細」からダウンロードできます。
※ステータス「手続き中」でも海外送金の内容明細PDFを確認できますが、PDFのステータス欄に「手続き中」と表示されますので、税務署に提出用の場合は、ステータス「送金手続き 完了」に変わってから、ダウンロードしてください。
送金依頼の内容を銀行側で確認して問題なければ、早くて当日の数時間後に、楽天銀行から「送金実行を受け付けました」というメール通知が届きます。送金依頼のタイミングが午後の場合は、翌営業日以降になる可能性があります。
楽天銀行にログインして、「オーダー管理」>「詳細」>「オーダーを印刷する」で、海外送金の内容明細(海外送金書類PDF)をダウンロードします。PDFのステータス欄に「送金手続き 完了」と記載されていることを確認してください。
【送金実行】から【受取人の着金】までの所要日数について、銀行の受付メールの説明によりますと、
「通貨や受取国、経由銀行の数等により異なりますが、おおむね送金日+1営業日~5営業日程度となる。受取銀行および受取国における手続き、規制等により、更に日数を要する場合があります。」
海外送金の概要(個人向け)
👉 楽天銀行の海外送金の概要ページ
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受取可能国一覧
👉 楽天銀行の海外送金 受取可能国一覧
万一、不備があり返金等となった場合も手数料かかります
👉 楽天銀行の海外送金にかかる手数料の詳細
受取人登録や送金作成画面の記入方法はこちら。
👉 楽天銀行の海外送金マニュアル
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